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取材記事

「知育ism」

活きる力の基礎を育てる〈陽だまり子ども園〉

今年で創立70年となる陽だまりこども園。昨年は園舎を改築し、より快適でたくさんのこだわりが詰まった楽しい園舎になりました。理念でもある『活きる力を育てる』を大切に、外遊びの充実を図るとともに新しい時代に対応したICT教育(*)への取り組みも行っています。
(*ICT教育:Information and Communication Technology〈情報通信技術〉。パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のこと。)

 

こだわりと快適さがいっぱい詰まった園舎

 

 

園舎入るとすぐに見える「ひだまりきっちん」は食の楽しさと関心も高めています

 

 

 

活きる力の基礎を育てる

働いている保護者の方が子どもを預ける場所として、生後57日目より受け入れをしています。本格的な園活動としては3歳から。年少時は学ぶというより、まずは楽しむこと、好きになって興味をもつことに重きをおいています。たくさんの課内活動や課外活動を行っていますが、小さなうちからいろんなものに触れ、何か一つでも興味を持ち、好きだと思えるもの、得意だと思えるものをつくってもらうことが目的です。そのことがこの先、生きていく上で心の支えになると思っています。また、園活動を充実させるとともに、ICTを活用した連絡方法を取り入れていることで、働く保護者の負担を減らしていくことも大切にしています。

 

 

通園も出欠もICTを活用することで保護者の負担を軽減

 

 

新しい教育プログラムで「これから」の学びに対応できる子へ

今の時代、スマホやタブレットなどは子どもに対しても身近なものになってきています。そのため、園ではICT教育も積極的に取り組み、iPadを利用した教育カリキュラム『KitS』 を導入し、ITリテラシーを学び、正しい使い方や大切に扱うことを伝えています。他には自分が描いた絵をiPadに取り、プロジェクターに投影し、みんなの前でどこを頑張り工夫したのか、どんな気持ちで描いたのかなどをプレゼンすることも。自分の独創性や創造性を表現する機会をつくり、小学校の集団生活に入る前に、自己表現のできる子どもたちに育つことを願っています。また、今年の夏からは年長児向けにプログラミング教室を開催。(*)答えのない問題に取り組みながら、一人ひとりの個性や独自性、創造性を養ってもらいたいです。(*プログラミング教室は課外活動です。)

 

楽しみながら「これからの学び」をいち早く習得する子どもたち

 

 

たくさんの出会いを提供

自分で問題を見つけ、考えて答えを出すことができる子になることを願う一つとしてICT教育を導入していますが、他にも英語、体操、絵画も課内活動として行っています。それらの時間は専門講師から直接教えてもらいますが、クラス担任もサポートとして教室に入ることで、初めての学びの際も子どもたちが安心できる体制をとっています。課外活動としてはサッカー、フラダンス、今年の夏からはプログラミングがあります。このように、たくさんの出会いを用意していますが、外遊びも楽しめる場所にしています。地上園庭は土や木々、大きな砂場があります。土に触れる遊びは幼児期にとても大切なものと思っています。また、屋上は人工芝の大きな園庭や水遊び場もあります。幼少期を、遊びや学びなど、いろんなものに触れ、楽しみながら成長して欲しいです。

 

外あそびの楽しさも満載

 

【特集】園としての子どもの〈ミカタ〉について

子どもが長い時間を過ごすこども園としては、子どもの味方であり、保護者の味方である〈第二の家〉でありたいです。その中で、保護者と子育ての悩みをどれだけ共有し、子どもの成長をどれだけ分かち合えるかが大切だと思っています。子育ては一人でできるものではないからこそ、いろんな考えを持ち寄り、自分の意見を吐き出して共有し、もっと大きな見方で子どもの成長を捉えることができたり、保育士と話すことで子どもの目線・気持ちになってもらえることを願っています。そして、味方である以上、子どもとしっかり接し、多方面からの見方をして、子どもの可能性を保護者に対して広げていくことも大切にしています。「うちの子はこういう子」ではなく、「こんな良いところがありますよ」と、いろんな芽や可能性を拾い、保護者の見方を変えていけるよう発信していく味方でいたいです。

専務理事兼副園長 加藤光陽さん

 

主幹保育教諭 村瀨正仁さん

 

幼保連携型認定こども園 陽だまりこども園
名古屋市名東区高針2丁目1801
052-701-0027