男の子ママのリアル! 子育ての4つのカタチ〈イノシシ親子さんの場合〉

みんな違って、あたりまえ!

「男の子だから元気いっぱいで、外あそびが大好き。」
「女の子だから家でのあそびが一番楽しい。」

…本当にそうなのでしょうか?
親に個性があるように、子どもだってあたり前のように個性があります。それと同じように、楽しみ方にも性別の違いはありません。男の子だってお人形あそびや絵を描くことが好きな子がいたり、乗り物好きや外あそびが好きな女の子だっています。

「こうあるべき」、はないのです。

その子育て期を支えるママたちに一人ひとりの子育てライフを聞いてみました。
今回は男のママ4人。それぞれのママと男の子の生活を感じてみてください。

 

イノシシ親子さんの場合〈2歳の男の子ママ〉

男の子だからでしょうか。とにかく元気で体力があります。なので息子の体力に必死でついていこうとする余り、私がヘトヘトに。子育ては体力勝負だな、と痛感している今日この頃です。

元気な息子ですが、寝る前やまったりタイムには私のお腹を手でもみもみ、ナデナデしたり、爪でカリカリと直接触ります。ちょうど卒乳後くらいからこのような行動をするようになりました。気になるときもありますが、家の中だけだし、お腹の触り心地が落ち着くのかな?急にやらなくなるのかな?きっと今だけだよね?…と思って見守っています。

 

そんな私のリラックスタイムは息子のお昼寝時間。2時間くらいの自由時間はコーヒーと甘いものを片手に大好きな海外ドラマを一気に観ています。月1、2回一時保育に預けれるときは一人や友人とのランチを楽しんでいます。あとはショッピングしたり、マッサージに行って疲れをリセットすることも。どれも家事・育児を頑張るための大切なリセットタイムです。

 

 

普段から息子の体力発散のため、毎日公園や動物園に連れて行っています。これまでは動物に興味を示さず枯れ葉を踏んだり、石や枝を拾ったり、ひたすら走り回り、階段の上り下りをしていた息子だったのですが、最近になり、図鑑を通じて公園や動物園でも指をさして「ゾウ」や「キリン」と言ったり、「葉っぱ」と言いながら何枚も枯れ葉を私に渡してきたりと明らかに日々の外あそびで成長してきました。私自身、暑い日や寒い日、疲れているときは外に行きたくないときもあったのですが、ぐんぐんと成長している息子の姿を見ると頑張ってよかった、の思いにつきます。

 

親子で触れて、見て、感じ、成長できたこの時間、まさに幸せを感じる瞬間です。

*お名前はママより提供いただいたペンネームです。
*写真はイメージ画像です。

-取材記事